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 糖尿病を合併する心筋梗塞後慢性期の管理にピオグリタゾンを

 南野 哲男 先生
 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学

 心筋梗塞の再発を28%も抑制したことから、糖尿病を合併する心筋梗塞患者は、ピオグリタゾンの恩恵を大きく受ける対象と考える。今回の結果は、血糖および脂質の改善が寄与したことはもちろんであるが、心筋梗塞再発には血栓易形成性が深く関係していることから、ピオグリタゾンによる凝固線溶系の改善作用も大きく影響したと考えられる。ピオグリタゾンは、イベント発症抑制薬として日本の幅広い患者層に使われるべき薬剤である。


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