WCC 2006 in Barcelona ドクターコメント速報
ピオグリタゾンは糖尿病を合併した
脳卒中の再発予防効果が期待できる
重要な薬剤であることが示された
脳卒中の再発予防効果が期待できる
重要な薬剤であることが示された
内山 真一郎 先生
東京女子医科大学 神経内科 教授
東京女子医科大学 神経内科 教授
アスピリンやチエノピリジンを含む抗血小板薬は、脳卒中再発リスクを20〜30%減少させることが報告されている。PROactive試験では85%の患者で抗血小板薬が使用されており、そのうえでピオグリタゾンがさらに47%の脳卒中再発リスク減少を示したことは、驚異的である。糖尿病患者は脳卒中の発症・再発リスクが非常に高いことが知られている。今回の優れた結果によってピオグリタゾンは、脳卒中再発予防効果を併せ持つ糖尿病薬として広く使用されるべき薬剤であることが示唆されたといえる。