WCC 2006 in Barcelona ドクターコメント速報
ピオグリタゾンは、糖尿病患者の
生命予後改善に大きく貢献する
田嶼 尚子 先生
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 教授
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 教授
日本人において、脳卒中は死因の第3位、寝たきりの原因第1位であり、
その発症を抑制することはきわめて重要である。
したがって、今回のPROactive脳卒中既往例における解析でピオグリタゾンが脳卒中の再発リスクを半減させたことは非常に意義深いといえる。
糖尿病治療の目標は、健康な人と変わらない寿命やQOLを確保することにあることは言うまでもない。
ハードエンドポイント(総死亡、非致死性心筋梗塞、脳卒中)の発症抑制および心筋梗塞や脳卒中再発抑制のエビデンスを有するピオグリタゾンは、糖尿病患者の生命予後改善に大きく貢献するものと考える。